Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の永田です。
ご覧いただき、ありがとうございます!今回はITにまあまあ弱い日本語教師である永田が、IT日本語授業に学生として参加したときの様子をお伝えします。
授業の内容はもちろん、雰囲気や教師、学生たちの表情を感じていただけるとうれしいです。
*わたしたちSun*の教育事業についてまだご存知ではない方はこちらの記事をぜひご参考にしてください。
日本語でITを教える!?HEDSPIの教育プログラムの内容を大公開!(前編)
日本語でITを教える!?HEDSPIの教育プログラムの内容を大公開!(後編)
授業の概要
対象学生:ベトナム国家大学ハノイ校の4年生
参加人数:8名 *今回参加した授業は、大学の単位認定がある授業ではなく、希望者のみが参加する授業です。
授業内容:gitとgit hubについての復習、Webプログラミングの基礎(Ruby)
今回突撃した授業は、弊社のCau Giay地区にあるメインオフィスから徒歩30秒に位置するHandico Tower内のオフィスで実施しています。こちらのオフィスには弊社のインターン生が勤務しています。残念ながら大学に空き教室がなかったため、このコースは大学外で実施ということになっています。日本の大学では信じられないかもしれませんが、ベトナムの大学では割とよく起こります。笑

授業の様子

授業ではこのようにプロジェクターを使って行います。
*ちなみにオフィス内の教室はもちろん、どの大学でもプロジェクターとスクリーンは用意されているので、一般日本語の授業でも同じ様にスライドを使って実施しています。

学生たちに声をかけて、理解度を確認しながら授業を進める眞田(さなだ)先生です。
ちなみに学生にも事前に授業で使うスライドを共有しているので、学生はそれを見た上で参加しています。眞田先生曰く、学生の理解度、定着度を上げ、より授業の中身を濃くするためには必須だそうです。教師のテクニックの一つですね。

学生も真剣な顔で取り組んでいます。学生たちのプログラミングレベルには、素人ながらわたしもびっくりです。

ちょっと一息している様子です。やはりずっとパソコンを見ていると疲れますよね。学生と眞田先生も笑顔で雑談していました。
授業で使うスライドについて
実際に授業で使っていたスライドの一部を拝借しました。


4年生になると、このレベルの日本語も理解できるようになっており、もちろん授業も日本語で実施しております。このスライドはいわゆる知識的な内容ですね。
授業を見学していてとても印象的だったのは、スライド内にあるような専門的な言葉や意味も学生にとことん聞いていたことです。プログラミングにおける文字列、数値の言葉や意味や「”」(ダブルクオーテーション)の読み方なども何度も練習していました。実は日本人向けの教科書では、そういった細かい言葉までは記載されていないことも多いそうです。
しかし、外国人である彼らが 日本でエンジニアになる上で、やはりそういった専門用語を聞いてわかるための練習も必須なんですね。
もちろん知識だけではなく、次のスライドにあるような課題とセットで行い、理解度の確認、定着を測っています。


眞田先生に授業に対してのこだわりを聞いてみました。
「IT日本語では、日本でエンジニアをする上で、実際に業務で使えるものを授業や課題にどれだけ落とし込めるかを常に意識しています!!」
このようにわたしに熱く語ってくれました。なるほど〜、日本企業に就職を目指す学生に教えるからには、という視点ですね。文字通り実践的な内容なのも納得です。
突撃した感想
む、むずかしい汗
実はわたしも事前にスライドに目を通し、参加したのですが学生に完全に負けてしまいました。というか、隣に座っていた学生が教えてくれました笑
(この内容を学生は理解し、実践しているのか・・・)
そう思うと、新卒からバリバリ開発現場で働いている卒業生たちにも納得です。
わたしもがんばらないと・・・。
取材のために突撃したものの、1人そんな決意をしておりました笑
終わりに
いかがでしたでしょうか。IT日本語授業について、少しでもイメージしていただけたらうれしいです。今後もIT日本語の授業はもちろん、一般日本語や内定者向けの授業にも突撃し、その様子をお伝えしますね。
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それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)
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