IT学部だけじゃない!組み込み系エンジニアを目指すSESIコースとは?

みなさん、こんにちは。Global Education Unitの越本ヒュー@ハノイです。
今年はコロナの影響もあり、新学期の開始がどこの大学も遅くなりがちでしたが、ちょうど10月中旬あたりからポツポツと色々なコースで入学オリエンテーションがおこなわれ始めました。
ちょうど先月の10月20日に、我々がサポートするSchool of Electric and Telecommunication(電気通信学部)の中の、
Smart Embedded Systems and IoT(組み込みシステム及びIoT)というコースでも新入生オリエンテーションがあり、大変光栄なことに新入生の皆さんの前で僕がスピーチさせていただく機会を賜りました!

我々、Sun*はハノイ工科大学で、IT学部のコースであるHEDSPIだけでなく、組み込み系エンジニアのコースも2019年からサポートをしています。
ちょうど良いタイミングなので、今日はこのコースのことについて説明させていただく回としますね。

電気通信学部(School of Electric and Telecommunication)とは?

この学部、大学が設立した1956年に、大学の設立と同時に設立された古い学部です。
設立された当初は今とは名称が異なり、
「Mechanical Electrical Radio Frequency Engiineering(電気電波工学?)」という名前だったそうですが、時代の経過とともに、技術が複雑に、そして細分化されるにしたがって下の図のようにいくつかの学部、学科と統廃合を重ねて今の学部になっています。
同分野において、ベトナムの発展の原動力となって貢献してきた歴史ある学部ですね!

この学部もIT学部同様に、電気電子系においてはベトナムでトップに位置しています。また近年では、様々な新コースを開設している勢いのある学部です。
教授陣は、皆とても生徒思いの熱心な方たちばかりで、いつも大学ですれ違うたび、「学生達の様子はどう?何かあったらいつでも相談してね」と気にかけていただく熱意ある方々ばかりです。

組み込みシステム及びIoT(Smart Embedded Systems and IoT)コース

このコースは、2019年9月からよりSET(電気通信学部)内の新コースとしてスタートし、2020年9月には2期目となる学生が入学しました。
HEDSPIと同じようなコンセプトで日本市場が求めるスキルを有した人材の育成を教育目標に、「日本で就業することを目指したコース」となっています。
Sun*では、HEDSPIコースと同様に公式パートナーとしてこのコースにおける日本語や日本のビジネスマナーを担当しています。
初年度となる2019年入学生数は60名、2年目の2020年入学生数は130名の新入生が入学しました。
ちなみに、初年度・2年目ともにこのコースがSET学部の中で最も偏差値の高いコースです…(緊張)
日本語教育を担当する我々も身が引き締まります。

5Gに代表するようなインターネットの高速化にともない様々な分野でIoT化が進んでいます。
また、DX化の一環として組み込みAI技術の産業や製品への活用に注目が集まっているので、今後も組み込み系エンジニアの需要は国内で増えていくことと思われます。
そのような時代の流れにあわせ、このコースではIoT関連の技術の科目が多いのが特徴です。

入学オリエンテーション

10月20日に、このコースのオリエンテーションに大学からお招きいただき、僭越ながらスピーチをさせていただきました。
TC(学生管理)チームにもサポートをしてもらい、大会議室にてSun*の紹介や、コースの目的・目標を説明しました。

色々な説明もしましたが、最後はこのプロジェクトに関わる僕の思いを学生に伝えました。

 日本で働くことがゴールである必要はない。

 それでも、こういうコースに入ったのであれば、日本就職にぜひチャレンジしてほしい。

 日本に行けば、理不尽なこともあるでしょう。

 言語や文化、考え方の違いに悩むときもきっとあると思う。

 それでも、チャレンジすべきです。

 それは、成長においてカルチャーショックに勝る経験はないと思うからです。

 違いに気づき、その理由を考える。

 この繰り返しは、自身の思考と視野を広げ、それが将来の選択肢を広げます。

現場の先生たちは、授業を良くしようと日々、試行錯誤しています。しかし一方で、授業で伝えられることに限界を感じることもあったりするんです。
だからこそ、僕たちはこの事業を通して、ベトナム人の学生を日本に送り出しつづけます。
彼らが日本で悩み、苦しみ、もがいた先には必ず成長があるからです。
そして、彼らの成長が、ベトナムの発展につながることを心から願っています。

この学年がジョブフェアに参加できるようになるのは3年生の5月以降なので、ちょうど2021年の5月、渡日する学生が登場するのは2022年の10月〜ということになります。
彼らの努力がしっかりと実を結べるように、我々も彼らをしっかりと日本の企業様にご紹介してまいります!

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