Sun* Jobfairについて【当日編 Part1】

みなさん、こんにちは!
Global Education Unitの越本ヒュー@ハノイです。
前回は、我々のサービスの一つ、【Sun* Jobfair】(以下、ジョブフェア)について、お申込みからジョブフェア参加までの流れについて説明させていただきました。過去の記事は下記Linkをご参照ください。

さて、本日はいよいよ中編【Sun* Jobfair当日 Part1】について書いていきたいと思います。
我々がサポートするHEDSPIコースの学生たちは、日本で働くことを夢見て入学し、日本企業からの内定を目指してこれまで勉強してきています。
本番となるこの日は、候補者となる学生はもちろんですが、運営側も毎回手に汗握ってますよ〜!

※本記事は、2019年に実施した様子を記事にしています。
 また、企業様のお顔には個人情報の観点からモザイクをかけてあります。

【全体の流れ】


ジョブフェアは、上図のように全3日間の行程となっています。
よって、企業様の多くは、3〜5泊でスケジュールを組まれる方が多いですね。
毎年参加される企業様は、前年の内定者のご両親との交流を目的とした父母会の開催を、選考後に行ったりします。
選考は全体を通じて、弊社の【企業担当】と【ブリッジエンジニア通訳】の2名が対応させていただきます。
ただの通訳ではなく現職のブリッジエンジニアが通訳を担当するので、ITスキルに関する質問など、新卒採用のポテンシャルを見る上で様々な質問をしていただけます。
企業のご担当者様が初めての海外だとしても安心して面接に集中していただけるように、精一杯サポートさせていただきます。

【Day1:会社説明会】

初日は金曜日、学生の授業が終わったあとの夕方から始まります。
この日は、学生向けに会社説明会を開催いたします。(写真参照)
企業様は学生たちの前で、会社概要や今回の募集について30分でご説明いただき、その後、15分の質疑応答タイムを設けます。


★目的★

  • 事業内容の紹介
  • 求人情報、福利厚生、キャリアパス
  • 社内の雰囲気、先輩ベトナム社員からのメッセージ
  • Q&A

事前にご提出いただいた会社資料・募集要件などは、学生に開示した上で募集をしており、ジョブフェア当日までに候補者の母集団形成はほぼ完了しています。
しかし、この発表や質疑応答の内容で、新たに応募を希望したり、逆に辞退する学生もいるため、各社、プレゼンには熱が入ります。
※会社説明会以降の希望者の選考参加は、企業様にご判断いただきます。
なお資料は、事前に弊社スタッフがベトナム語に翻訳し、説明会から面接まで弊社の現役ブリッジエンジニアが通訳サポートを致します。
参加企業様は、当ジョブフェアの全ての工程を日本語でご対応いただけますので、ご安心ください。

【Day2:面接 初日】

面接の様子

面接初日は、土曜日の朝9時から夜17時まで、弊社オフィスで行います。

★特徴★

  • 面接枠は最大で12枠
  • 1枠の制限時間は40分
  • 1枠の面接対象人数は、ご希望に合わせ1〜4名まで(最大48名)設定可能

事前に書類選考した少数名とじっくりお話したいという企業様から、なるべく大勢と話してみたいとのことで48名の学生と面接を組まれる企業様まで、企業様のご要望に合わせて調整が可能です。

弊社スタッフが学生を集め、面接室まで誘導します。
初日は、学生もド緊張…。
このタイミングで、深呼吸をさせたり、冗談を言ってなんとか学生の緊張をほぐそうとこちらも必死です(笑)

面接は、夕方17時頃まで(丸一日かけて)行われます。
面接の評価は、弊社システム(SCP)に4段階でご入力いただき、翌日の最終面接をする学生を最大12名を選んでいただきます。
この時点で選考を受けたものの、通過することができなっかたた学生は帰宅します。

悔しそうな姿は胸に来るものがありますが、この経験をバネに一層励んでほしいものです。

面接室に向かう学生

【Day2:面接初日の夜 懇親会】

面接初日の夜は、翌日の最終面接に参加する学生たちと企業様の懇親会を開催します。
面接が終わると、そのまま懇親会会場へ移動です。
この懇親会では、食事や少しのお酒をくみかわしながら学生と交流していただきます。

この機会に企業様は、面接では見れなかった学生の一面を見たり、気になる学生へのアプローチなどを行っていただきます。
この懇親会をきっかけに「学生に対しての印象が、面接のときと大きく変わった」というご意見をいただくことも珍しくありません。
もちろん、学生の志望度も変わることもありますよ。食事の席を通して、お互いの理解を深めるというのは万国共通のようですね!
複数の企業様の最終面接に参加する学生は、時間毎にテーブルを移動します。


盛り上げ上手な学生がいる席では、ベトナム式の乾杯の音頭が聞こえてきます。

モッ、ハイ、バー ヨー!
 (1,2,3 乾杯!)」

(学生に対して心の中で「どうか、飲みすぎてヘマはしないでね」って思ったりしてます…汗)


さて、翌日はいよいよ最終面接です。最初の関門を突破した学生達は、見事内定をとれるのでしょうか…。
続きはPart2として、改めて記事にしていきたいと思いますので、ぜひお読みいただけると嬉しいです。
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