餅つきで視線を釘付け!お正月イベント@ハノイ工科大学に参加しました

Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の永田です。
今回もご覧いただき、ありがとうございます!

日本ではお正月気分もとっくに過ぎ、慌ただしい日常に戻ったと感じている方も多くいらっしゃるかと思います。
しかしベトナムでお正月といえば、1月末から2月頭の旧暦のお正月を指し、この記事を書いている1月末ではまさに世間はお正月ムード全開です。
今の時期は街中でChuc mung nam moi.(新年のお祝い)という文字が目につき、いたるところで、お正月のお祝いムードです。ちなみに弊社オフィスのフリースペースも(笑)

そんな中、日本語を学ぶ学生も多数集まるハノイ工科大学では、大規模なお正月イベントが1月24日に開かれました。
今回の記事ではそのイベントで視線を一身に集め大活躍してきた私たちSun*メンバーの様子をお届けします。

HUSTお正月イベントとは?

実はこのイベントはハノイ工科大学で毎年開かれており、スポンサー企業によるPRや、Nichibuという日本文化クラブによる催しもの、その他カラオケや書道など、ある種のお祭り的なイベントです。そこで、Sun*は会社紹介という目的のもと、学生管理のTCチームが中心となって例年は参加していました。ちなみに去年は1万人の来場者がいたとか。すごい人数ですね。
今年はさらに大学を盛り上げ、Sun*の取り組みを知ってもらおう、ということで日本人メンバーもがっつり参加し、日本文化を伝え、この場でしかできない体験を味わってもらうというミッションのもと参加しました。

当日の様子

私たちの目玉イベントは餅つきです。実はこの日のために何度もMTGをして準備を進めてきた私たち。餅つきのやり方もYouTubeを見てイメトレを繰り返したのは言うまでもありません。
餅つきは全4回行ったんですが、なんと1回目の餅つきではエリア内のブースではなく、イベントの中心である大舞台の前での実施。
盛り上がってくれるだろうか・・・
そんな不安は一切なく(笑)、マイクを握り、ちょっとボケを挟みながら簡単な説明と音頭をとる練習をします。

音頭はもちろん

「せーの」

「よいしょー!」

みんなで大きい声を出す練習をし、私と越本ヒュー、そして松浪先生でデモンストレーションをします。
写真でお分かりの通り、松浪先生はいかにも職人な感じの見た目ですが、IT講師です。

その後、同じく舞台に上がり、餅つきをやりたい学生を募ると、みんなの手が上がる上がる。
時間の関係もありましたが、10人くらいの学生に舞台に上がってもらい、Sun*の法被を着せて餅つきをしてもらいました。
しっかり舞台で一人一人と記念撮影をし、美味しいお餅の出来上がり!

こうしてできたお餅はSun*のブースで様々な味付けとともに振る舞い、これを全4回約7時間かけて行いました(笑)
ちなみに今回餅つき用に用意したお餅は15kgで、その数なんと100人分!
(本当に100人分も用意して大丈夫か?)
と心の中で不安に思っていた私でしたが、いらぬ心配だったようで当日は4回とも常に長蛇の列。
最終的にはお餅が完売という嬉しい悲鳴とともに、終了となりました。
当日はみなさんにつきたてのお餅を存分に味わってもらえるよう、様々な味付けを用意していました。
みなさんは日本のお餅といったら、何派ですか?
もっぱら甘党の私はあんこ(それも粒あん)なんですが、あんこはもちろん、きなこや砂糖醤油(のり付き)、そして何とお雑煮も作り、おいしいお餅をみなさんに味わっていただくことができました。
もちろん私たちも合間をぬって食べていましたが(笑)
自分でついたからなのか、うまい!

餅つき以外にも、輪投げや福笑いなど誰でも楽しく参加できるミニゲームも用意し、ノートやペンなどのSun*オリジナルグッズを景品で渡すという宣伝もしていました(笑)。さすがTCチームです。
私たちのイベント中心に話していますが、もちろん他にも様々なイベントがありました。
桜や鳥居のモニュメントがあったり、習字をしたり、コスプレをしてカラオケでも盛り上がることも。

コスプレのクオリティには正直びっくりです。
コスプレ大会では審査もあったようで、海外生活で日本のアニメにすっかり疎くなってしまった私は何のキャラクターか全然わかりませんでしたが、それにしてもすごい気合いのいれようでした。日本のアニメは世界に誇れる文化の一つですね。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
こういったイベントへの参加も、教育事業の立派な取り組みの一つです。
参加した私たちもヘトヘトになりながらもバカになって全力で楽しい時間を過ごしましたが、何よりもお餅を食べて、「ありがとう」と言ってくださったり、ミニゲームに参加してくださったベトナム人のみなさんの笑顔が見れ、私たちも大満足です。協力してくださったみなさんに感謝の気モチがつきない1日でした。餅だけに。
無事にやり遂げた達成感を味わいながら、帰りにはお好み焼きをつまみ、ビールを飲んで乾杯していた教育事業部メンバーのとある日曜日でした。

わたしたちの事業の内容やSun* Job Fairに関してのお問い合わせなどはこちらからお願いします。
また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)

ABOUT US
永田勝也Sales Planning
日本では公立高校や大手英会話スクールで英語教育に従事。 その後、バックパッカーやバイクで日本一周などを経験したのち、一念発起し2017年に来越。豊富な語学習得の経験を生かし、日本語教育と英語教育の両方に携わっている。2018年には語学教師としてさらなるキャリア形成のため、ベトナムで働きながらイギリスのLancaster大学でTESOL(英語教授法)修士課程に無条件合格で入学し、2020年に修了。 現在はSun*の教育事業部で日本語教師として活躍しながら、教育現場の視点を生かした施策やコンテンツ配信を担当している。 座右の銘はYou Only Live Once.(人生は一度きり)